面接確約オファーに乗ってみた

放置していたリクナビを公開してから、1年弱だろうか、たま～に面接確約オファーというものが届いていたが、興味も無く、只々眺めているだけだった。

先月末、同じように面接確約オファーが届いていた。内容は少し興味を持つ所があったが通勤が今より大分長くなるなぁ程度で眺めていた。その5日後くらいかなぁ、同じ内容でオファーが届いた、内容は前回と一緒で冒頭に少し追記した程度で再送だった。通勤時間が増える以外はそれほど悪く無い印象だったので重い腰を上げてオファーに乗っかかって見た。

何年ぶりの面接だろうか、リクナビで出力される職務経歴書と履歴書をセコセコ微調整し志望動機をネットで探し、自分なりに変更し、証明写真を取り、入浴中に質問されるであろう回答を考え面接当日を迎えた。

5.、6分前に企業に着いたが受付が無く、うろうろしている社員らしき人に面接の旨を伝えたがよく知らないのか取り次いで貰えなかった。メールを見直し企業側緊急連絡先に電話した所ようやく伝わった。（事前に誰宛に伺えばいいのか正確に聞くべきだった）

応接室に招かれ、職務経歴書と履歴書を渡して5分程待つと現場責任者と総務部と私で面接が始まった。まずは総務部の方に前職を退職した理由や現職を決めた理由、志望動機、自身の強み弱み等の一般的な質問があった。ごくごく普通の面接だった。その後現場責任者から経歴内容の質疑応答をする中でなんだか違うなぁという印象が大きくなった。

前職や現職では主に企業向けの業務システム開発を行っていたが、求めている人材が違うように感じた、現場責任者は組込系のエンジニアを希望しているようだった。私にはそんな経験は無いのに…。組込系の話ばかりされたので重い腰がストンと落ちてしまった。（経歴を見てオファーしたんじゃ無いのかなぁと思った。）

当日まではモヤモヤしていた感情も終わってみたらスッキリしたし、久しぶりの面接だったので、いい経験にはなったと思う。転職活動はこのまま粛々と続けつつ今度はエージェントにでも会ってみようかなと思う。